透明で涼しい印刷を作る


今日から8月!ああ~、夏本番が始まってしまいました~
うだるような暑さでバテてしまいそうです。

JAMの工場も本当に暑くて、スタッフみんなでびちょびちょです。
特にツヤプリをすると460度まで機械が温まるので、それはもう…

そんな時には透明インクで涼しくなりましょう!
前回の記事、ツヤプリで活躍した透明インクさんですが
こんな使い方もあるんですよ。

クラフト紙に透明インク

色紙やホワイトのような明るい紙には全然みえない透明インクですが
濃い地の紙(クラフト紙やにごり紙など)にはこんな風に
紙に水が染みたような仕上がりになります。
水面の写真を刷ってみました。


ハトロン紙に透明インク
裏に透けやすいハトロン紙に透明インクを刷ってみると
その部分が更に透けやすくなります。
(濃い色の机に置いて写真を撮っています)


下に別の印刷物を置くと、ほのかに透けていい感じです◎
これを利用して、ちょちょいと加工して…


じゃじゃん!
こんな感じで透け感が涼しいレターセットができました!

これで暑中お見舞いを送るのもいいかもしれない。

透明インクは扱いがちょっと特殊なので、冒険するのがコワイ、という人は
色紙のブルーや、アクア・青・水・ミント・ラムネのような
寒色系のインクを使って涼しくなるのをおススメします!

透明インクは他のインクと少し成分が違い
時間経過でぼやけたりにじんだりするので、細かなデザインにはご注意くださいね


夏が好きな人、苦手な人、さまざまとは思いますが
レトロ印刷で夏を楽しんでみませんか?