製本の小ロット価格例




毎年恒例の製本小ロットキャンペーン
今年も期間限定で登場しましたよ~!

JAMの製本の最小ロットは、通常50冊(Sサイズは100冊)です。
30冊と40冊でどれぐらい変わるのか、気になる価格例をご紹介します!


●JAMの製本価格について
そもそも製本価格は製本方法やサイズ、冊数、紙の種類、インクの色数、本文枚数、加工の有無によって大きく変わります。
(もちろん、サイズが大きく、インクの色数が多いほど高くなります)
紙の種類による価格の違いは、印刷注文の価格表と同じです。
例えば、厚紙「しろ」「ねずみ」は同じ価格帯の用紙なので、色数が変わらなければ同じ価格となります。


今回は中綴じミシン製本(のり無)、中綴じホッチキス製本で
それぞれよくご注文いただく仕様の価格を一覧で出してみました。
下記の価格例は本文が全て同仕様の場合の価格です。
レトロ印刷では本文1枚ずつ印刷します。
1枚毎に紙を変更したり、インクや色数を変えることも可能ですので、
詳しいお見積りが知りたい方はお見積りフォームからお問い合わせくださいね!



●中綴じミシン製本(のり無)の価格例


紙の真ん中をミシンで綴じ、半分に折って仕上げるJAMでも人気の製本方法。
最大本文枚数は15枚(60ページ)で、用紙1枚につき4ページできます。
人気の仕様例の価格がコチラです。

◎見積もり仕様
【表紙】クーヘン・2/0【本文】色紙・2/2






●中綴じホッチキス製本の価格例


紙の真ん中を2か所ホッチキスで止め、半分に折って仕上げる製本方法。
最大本文枚数は10枚(40ページ)で、用紙1枚につき4ページできます。
JAMの製本種類の中では1番リーズナブルな製本方法です。

見積もり仕様
【表紙】しろ・1/0【本文】わら半紙・1/1





※ホッチキスで綴じられる辺は最小130mm(頑張って120mm)ですので、
Sサイズの価格はありません。



(補足)表紙について
レトロ印刷の製本はインク落ちを防ぐために表紙にトレーシングペーパーがつきます。
表紙にツヤプリ加工をする場合はトレーシングペーパーはつきません。
(ツヤプリありでも、通常のレトロ印刷が露出した部分がある場合、トレペがつきます)
ツヤプリとは、印刷したインクの上に樹脂の粉をふりかけ、高温で熱し、立体的にぷっくりさせる加工です。

ツヤプリは印刷する面積によって加工料金が変わるのですが、一番少ない面積(Aパターン)の場合は、
BOOK割引が適用されるため、ツヤプリなしと同料金でOKです。
※上記の価格例は「トレペあり」または「ツヤプリA面積」の場合の価格です。

詳細はホームページやSNS(#レトロ印刷のこと)でご確認ください~
・表紙をツヤプリで作る
 https://jam-p.com/order/book_tsuya.php
・レトロ印刷の製本
 https://twitter.com/i/moments/1023492825462190081



遊び紙(印刷なしの用紙)を入れたり、表紙を金インクで印刷したり、
仕様によっては表紙・本文すべて同じ用紙にすることも可能です。
こんな仕様できるかな?という疑問があったら、お見積りフォームの備考欄にご記入いただくか、
お問い合わせフォームからお問い合わせくださいね!

枠のデザインにご注意!

四辺を囲む「枠」のデザインをJAMに入稿した時、
「ズレて片寄ったような仕上がりになります!」と連絡がきた方、
けっこういらっしゃるのではないでしょうか。


レトロ印刷の特徴に「ズレ」があります。
和紙のような薄く柔らかい版を使用しているため、
垂直・平行が正確ではなく、
また、刷っているうちに版自体が伸びてしまい
予測できないランダムな「ズレ」が生じてしまうんです。
























詳しくはこちらのエントリーをどうぞ

さらに、ズレのあるトンボを目視で確認しながら切るため、
JAMでは断裁もすべて手作業です。
なので、トンボの位置で正確に切ることが、とても困難なんです・・・
(もちろん重々注意して作業していますよ!)

枠があったり、四辺に均等な余白のあるデザインだと、
ちょっとの「ズレ」でもとっても目立ちます。

こちらは3mmの余白のある枠デザイン。
JAMの印刷は2~3mmずれることもあるので、
最悪枠自体が切れてなくなってしまうことも・・・

ストライプ市松模様など、
均一な柄もズレがわかりやすいかも。















それでも枠のデザインにしたい!というときは、
四辺の余白を多めにとると、比較的ズレが目立ちません。



四辺の余白を3mmから5mmにしてみました。













ぺら紙印刷でも同様に、枠のデザインはズレがわかりやすくなります。















フチあり規格はデフォルトで5mm幅の余白が四辺につきますので、
印字面全面にベタなどを敷くデザインは、白い枠デザインのようになります。
この枠も、完璧に均一な幅にはなりません。













この場合も、余白をちょっと太めにデザインするといいですね。



緻密なデザインが苦手なレトロ印刷ですが、
ちょっとの工夫でズレも目立ちにくくなるので、
参考にしてみてくださいね。

【2019更新!】見えない白インクpart2

2017年に「見えない白インク」というエントリーをUPしたことを
皆さん覚えておられるでしょうか?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【見えない⁉白インク】

けれどその時から新しい用紙が増え、廃番になった用紙もあり、
平成も終わろうとしている今、最新の白インク事情を公開しよう!と
2019年1月にtwitterで「白インクの効果的な使い方」という特集をしました!


モーメントにまとめておりますので
上記リンクからどうぞ~

いや~しかしほんとに見えないですね








刷ってる……?



灰色の紙、ねずみ・しらす裏面・
にごり紙銀鼠。

グレーの紙なら白インク、見えるんじゃない?って思う方、
多いと思うんですが、
実はとっても見づらいんです……
名刺などに文字情報で使うのは
おすすめしておりません!



茶色い紙も……見えなくはないですがとっても薄め!


黒い紙なら見えますね~(ほっ(*_*;











そんなインビジブルな白インクですが、
きっと輝く瞬間があるはず……!
たとえば













あえての白い紙に白インク
背景の模様なら、角度によっては見えてくる!



ノートや天のりメモの罫線として!
目立たないけどいい仕事します!


文字色を邪魔しないので、背景の模様にさりげなく使ったり……

そのままでは見えにくいですが、ツヤプリすると盛り上がるので
白い紙でも存在感が出ます。

ツヤプリすると色味が沈むので、紙色の影響を受けやすく、
ちょっとグレーっぽい発色になります。

また、あえて混色させてみたり







刷る順番を工夫すれば、上に乗るインクを弾いて
おもしろい効果が現れたり
一番上に刷れば
下のインクがうっすら透けて
不思議な感じの仕上がりに。











いかがでしょうか?ちょっとくせのある「白インク」ですが、
特徴を生かしたデザインで、効果的に使ってみてくださいね~

端ブレって何?

枠のあるデザインを「ペラ紙・フチあり」で入稿した時、
「端の部分が滲んだようになってしまいます」とJAMから連絡が来たことがある方、
けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか?

「紙の端にあるデザインや文字が、ブレて滲んだような仕上がりになります」
JAMではこれを「端ブレ」と呼んでいます。

JAMのフチあり印刷は、A3もしくはB4の用紙にいくつか並べて印刷します。

「針あとって何?」の項目でも触れましたが、

インクは粘度があるので、紙をインクドラムから剥がす際、
紙の端に刷られた部分が排紙の衝撃でブレて、
にじんだようになってしまうんです。







排紙口の方に起こりやすいのですが、
反対側の端にも起こってしまうことも。
濃度の高い部分や、より紙の端(角の付近)に近いと起こりやすくなります。

たとえばA4フチあり仕上がりだと、A3に二つ並べて印刷するので、
枠のデザインの角がこのように滲んでいます。






















わかりやすいように太い枠を印刷しましたが、
紙の端にあるデザインやオブジェクトは、枠に限らず
滲んだり、ぶれたようになってしまうんです。

線画の総柄や、デザインの下部に配置することの多い
住所やロゴなどの文字情報でも
にじんでしまうことがあります。



ではどうすれば避けられるの?というところですが、
レトロ印刷の性質上、完全回避は難しいです。

でも、濃度を下げたり余白を多くとることで軽減はできます!!
写真は100%の枠と、80%に下げたものの比較です。





















う~ん、若干ましにはなりましたが、
やっぱり紙端に近い部分はにじんでいますね。



















フチの余白を5mmではなく10mmとったもの。
だいぶマシになりました!



紙の端に配置するオブジェクトはなるべく濃度を下げる、
なるべく余白を多くとる、というダブル処置が安心かもしれません。
フチあり規格ではなく、トンボ断裁で作成するというのも一つの手ですね。