見えない!?白インク
クラフト紙や黒い紙に映える白インク、とってもかわいいですよね。
JAMでも大人気のインクですが、こいつがちょっと曲者・・・
とってもうすい
ショッピングバッグや本の表紙など、ふだん目にする白インクの印刷物は、
ペンキのようにハッキリとした色で、小さい文字などもちゃんと読めるものが多いと思います。
だけど、JAMの白インクは・・・
とってもうすめ!
紙の地色が透けてみえる感じです。
(※暗い写真で恐縮ですが、色味を補正すると実物よりなんだか
「見える」感じになってしまうのです・・・
なので、JAM置きやフェイスブック用にスキャンすると、
肉眼で見るよりはっきり写ってしまうんですね。
このうすさを画面で伝えるのが難しい・・・(^_^;)
濃いめの色味なはずのクラフト紙やにごり紙墨でも、
インクの色味が沈みがちな発色です。
小さな文字や、濃度を落とした場合はさらに見えにくくなります。
なので、なるべく100%濃度をおすすめしているのですが、
うすくてもちゃんと(?)色ムラがでますので、ベタ面は要注意ですね~。
灰色系の紙は要注意!
スタンダードな「ねずみ」や、「はんくろ」「しらす」のウラ、「にごり紙銀鼠」など、
灰色系の紙はJAMでもとっても人気!
でも、 これらの紙に白インクを刷ると・・・
あれっ!?見えない!?
角度を変えると・・・
うっすら見えます!
(ねずみ)
何も印刷していないように見えますが・・・
角度を変えると・・・
(しらす)
うすい・・・!
読めなくては困る文字などには不向きなので、
インクや紙の変更をおすすめすることもあります。
ちなみに、ツヤプリをするとさらに色味が沈んで、グレーのような発色になります。
シルクスクリーンのKOTTERIインクがうらやましい・・・
ですが、見えにくさを逆手にとって背景の模様に使ったり、
あえての白い紙に印刷したりと、工夫のし甲斐があるインクですよ!
※6月21日追記
5月30日にしらすがリニューアルしました。
オモテはより白く、ウラはちょっぴり濃くなって新登場です。
白インクの発色は・・・ちょっぴりだけ見えやすくなった!??